「こどもの日」の食べ物といえば、かしわ餅、ちまきを思い浮かべますが、戦前の沖縄では旧暦5月4日(ヨッカノヒー)がこどもの日。その日に無病息災を願って、ヒヌカンや仏壇にちんびん、ぽーぽーを備えていました。
こどもの日は、行事食として何かを用意しなければという事はありません。子供と一緒に楽しく作ってみてはいかがですか。
楽しく、美味しく、華やかなメニューでお祝いできたらいいですね!!
ちょっと不格好ですが・・・こいのぼり🎏に!!
ちなみに、ちんびんは小麦粉と黒糖を溶いた生地を丸く薄く焼きクルクル巻いたもの、ぽーぽーは小麦粉を水で溶いて丸く薄く焼き、内側に油味噌やソースなどをぬりクルクル巻いたものです。
*ちんびんレシピ* (子供たちと「こどもの日アレンジ」で!!)
材料(約7~8枚分)
・薄力粉 150g
・ベーキングパウダー 6g
・黒糖※ 100g (※黒糖ははちみつ同様、乳児ボツリヌス症予防の為、1歳未満には与えないでください。)
・お湯 200cc
・サラダ油 少々
<デコレーション>
・フルーツ、ホイップクリーム、チョコペンなど
作り方
① お湯に黒糖を入れて溶かしておきます。
② ボウルに薄力粉とベーキングパウダーを入れ混ぜ合わせます。
③ ②に、溶かした黒糖を入れよく混ぜます。生地完成!!
④ フライパンを弱火にかけサラダ油をしき、生地を薄く、丸く流し入れます。
⑤ 表面にプツプツと穴ができ、表面が固まってきたらひっくり返して、裏面も焼きます。
⑥ 焼きあがったら、フライパンからおろし、熱いうちにクルクルと巻いていきます。 ちんびん完成!!
あとは、お好きなようにデコレーション。